日本を離れて3年…元助っ人が驚異の29発 引退示唆一転、36歳大砲の衰えぬ強烈パワー
メキシカンリーグで昨季打率.306、OPSはリーグ6位1.040
2022年までロッテでプレーしたレオネス・マーティン外野手は2024年、メキシカンリーグのケレタロでプレー。82試合に出場してリーグ2位の29本塁打を放つなど衰えぬ打棒を見せつけた。
マーティンは2010年にキューバから亡命し、2011年にレンジャーズと契約。メジャー9年で通算770試合に出場して打率.244、58本塁打、126盗塁の成績を残した。2019年7月にロッテ入りすると、1年目は52試合で14本塁打をマーク。4年間の在籍で75本塁打を放った。2022年12月に自由契約になった後は、マリナーズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加。メジャー復帰を目指したが、シーズン開幕前に自由契約となっていた。
3月に36歳を迎えた昨季は、1月に現役引退を示唆したとの報道もあったものの、ケレタロで現役続行。メキシカンリーグの公式サイトによると、“打高”のリーグで打率.306、29本塁打、74打点を記録。OPSはリーグ6位の1.040と高い打力を発揮した。
シーズン後はドミニカ共和国のウインターリーグに9年ぶりに参戦。ロッテを退団して3年、まだまだ元気な姿を見せてくれている。
(Full-Count編集部)