有名女優と結婚も…“戦力外”経て自由契約 苦闘の元有望株「可能性はとても低い」

エンゼルスからFAとなったコール・タッカー【写真:Getty Images】
エンゼルスからFAとなったコール・タッカー【写真:Getty Images】

エンゼルスでプレーしたコール・タッカー

 2024年にエンゼルスでプレーしたコール・タッカー内野手は、6月にDFA(事実上の戦力外)となり、以降は3Aソルトレークでプレー。10月にはFAとなった。MLBドラフト1巡目で指名された有望株だが、苦戦のシーズンが続いている。

 タッカーは2014年のMLBドラフト1巡目(全体24位)でパイレーツ入り。将来を有望視されていたものの、2022年5月にはDFAとなった。2023年2月には「ハイスクール・ミュージカル」などで主演を務めた美人女優のヴァネッサ・ハジェンズと結婚したことでも話題になった。

 昨季は4月にエンゼルスとマイナー契約を結び5月に昇格。しかし、25試合で打率.180、OPS.563と低迷し、6月17日(同18日)にDFAに。マイナーでは54試合で打率.251、3本塁打26打点だった。

 米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は、6月にDFAとなった際、タッカーについて「打者としての生産性は低いので、興味を示すチームが現れる可能性はとても低いだろう」と厳しい意見を述べていた。元有望株は、今季どのチームでプレーすることになるだろうか。

(Full-Count編集部)

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