巨人で活躍、広島戦力外の左腕が社会人へ…西武が201cm長身右腕獲得 6日の去就

西武が獲得したトレイ・ウィンゲンター(左)と広島時代の戸根千明【写真:Getty Images、矢口亨】
西武が獲得したトレイ・ウィンゲンター(左)と広島時代の戸根千明【写真:Getty Images、矢口亨】

西武が助っ人右腕獲得…球団本部長「リリーフとして期待」

 西武は6日、トレイ・ウィンゲンター投手と支配下選手契約を締結したと発表した。身長201センチの長身右腕で、リリーフとしての活躍が期待される。

 ウィンゲンターは2015年ドラフト17巡目でパドレス入りし、2018年にメジャーデビュー。2019年に自己最多となる51試合に登板して1勝3敗1セーブ、防御率5.65をマークした。昨季はカブスで5試合登板、勝ち負けつかず、防御率3.00だった。

 広池浩司球団本部長は球団を通じ、「長身でありながら、横に変化するスライダーと直球が持ち味の投手です。三振が取れる投手ですし、試合の後半を任せられるリリーフ投手として期待しています」とコメントした。

 日本新薬硬式野球部は、広島から戦力外となっていた戸根千明投手の入団を発表。32歳の左腕は、2014年ドラフト2位で日大から巨人に入団。2015年には貴重な中継ぎ左腕として活躍した。2022年に現役ドラフトで広島に指名され、移籍。広島1年目は24登板で1勝0敗5ホールドの成績を収めたが、昨年は1軍登板なく戦力外となっていた。

(Full-Count編集部)

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