ド軍ラックス、レッズ移籍で最終調整 米報道、韓国人25歳獲得で戦力整理
キム・ヘソンを3年契約で獲得、ド軍の二遊間は飽和状態だった
ドジャースのギャビン・ラックス内野手がレッズへトレード移籍することで最終段階に入ったと米スポーツ局ESPNのジェフ・パッサン記者が伝えた。ワールドシリーズ連覇へ二遊間の戦力整理を敢行した。
ドジャースは二遊間を守れる25歳のキム・ヘソンを3年1250万ドル(約20億円)で獲得。二遊間については、遊撃に転向するムーキー・ベッツにミゲル・ロハス、外野も守れるトミー・エドマンとクリス・テイラーと飽和状態となっていた。
ラックスのトレード移籍については、これまでにヤンキースやマリナーズ、ブルージェイズなどが獲得候補に挙げられていた。ラックスがFAとなるのは2026年オフ。獲得を狙う球団にとって、2年間保有できるメリットがある。ドジャースには、ドラフト指名権(戦力均衡ラウンドAで全体37位前後)と昨夏ドラフト3巡目(全体87位)の有望株マイク・シロタ外野手を獲得する見込みだ。
27歳のラックスは2016年ドラフト1巡目(全体20位)でドジャース入り。2019年にメジャーデビューし、昨季は自己最多139試合出場で打率.251、10本塁打、50打点。チームのワールドシリーズ制覇に貢献した。
(Full-Count編集部)