元エ軍ローレンゼン、11億円でロイヤルズと再契約 4年ぶり二刀流も…米報道
USAトゥデイ紙のナイチンゲール記者「便利屋として起用することができる」
元エンゼルスのマイケル・ローレンゼン投手がロイヤルズと1年700万ドル(約11億300万円)で再契約を結んだ。米スポーツ局ESPNのジェフ・パッサン記者が6日(日本時間7日)に伝えた。
32歳のローレンゼンは2015年にレッズでメジャーデビュー。2022年にはエンゼルスで大谷翔平投手(現ドジャース)とプレーした。2023年はタイガース、フィリーズに所属。レンジャーズ、ロイヤルズでプレーした昨季は2球団で計26試合登板、7勝6敗、防御率3.31をマークした。通算10年間で47勝44敗15セーブ、防御率3.99。
昨年7月末のロイヤルズ移籍後は2勝0敗、防御率1.57と好成績を残した。契約には双方に1200万ドル(約19億円)のオプションが付くという。2021年までは打者として打席に立っており、パッサン記者は「便利屋として起用することが出来て、クラブハウスでもいい影響を与えることができる選手だ」と評価している。
(Full-Count編集部)