持ち込んだアイテムが「恩返しにも程がある」 社会人出身の新人、ダンボールのロゴが反響

中日・吉田聖弥【写真:木村竜也】
中日・吉田聖弥【写真:木村竜也】

西濃運輸出身の吉田が入寮…他の選手とは違うダンボール

 お世話になった企業への“宣伝”が話題となっている。中日の新人選手が8日に「昇竜館」に入寮した。ドラフト2位の吉田聖弥投手は、これまで所属した西濃運輸のダンボールに荷物を詰めており、「恩返しにも程がある」「何よりの企業アピール」と注目を集めた。

 吉田は伊万里農林高(佐賀)から西濃運輸を経てドラフト2位指名された22歳の左腕。高校では県大会8強が最高だったが、西濃運輸では昨年の日本選手権、今年の都市対抗で4強進出に貢献した。最速152キロを誇る。

 岐阜県に本社を置く西濃運輸に所属していた吉田。積まれたダンボールには「SEINO」「カンガルー便」の文字とロゴが描かれていた。

入寮した中日・吉田聖弥【写真提供:産経新聞社】
入寮した中日・吉田聖弥【写真提供:産経新聞社】

 この古巣への“宣伝”にファンからは「古巣愛が素敵」「引っ越しスタッフさんも、同僚の門出の引っ越し立ち会えて嬉しかったろうな」「かわいい子」「西濃運輸の宣伝もバッチリ」「引っ越しはやっぱり西濃運輸w」といった声が上がっていた。

【実際の写真】会社の「宣伝バッチリ」と話題 注目を集めた吉田の入寮時の一枚

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