ド軍フリーマンは「人間力が違う」 “地元”へ届けた4800万円に日本人も感銘「やっぱ凄い」

ドジャースのフレディ・フリーマン【写真:Getty Images】
ドジャースのフレディ・フリーマン【写真:Getty Images】

フリーマンとチェルシー夫人が計30万ドル寄付

 文字通りの“神対応”に感動が広がっている。ドジャースのフレディ・フリーマン内野手とチェルシー夫人は10日(日本時間11日)、ロサンゼルスで発生した山火事の消化活動に当たる3つの従事者団体へ10万ドル(約1600万円)ずつ、計30万ドル(約4800万円)を寄付したと、複数の米メディアが伝えた。ファンからは「本当に人格者」「漢の中の漢」と称賛の声が寄せられている。

 米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者はこの日自身のX(旧ツイッター)を更新。「善人による善行。ドジャースのスター選手のフレディ・フリーマンとチェルシー夫人はロサンゼルスで発生した山火事の消化活動を目的にロサンゼルス消防署財団、パサデナ消防署、救世軍の3団体に10万ドル(約1600万円)を寄付した」と、フリーマン夫妻の寄付を報じた。

 カリフォルニア州ロサンゼルスでは7日(同8日)、大規模な山火事が発生。住宅など6000棟以上が焼け落ち、13万人以上が避難命令の対象になるなど、被害は拡大するばかり。ドジャースタジアムなどは無事な模様だが、ハリウッドのセレブ地区なども焼け落ちている。

 苦しむ“地元”に心を痛めたフリーマンはこれまで、たびたび自身のSNSを通じて消火活動に当たる消防団員への感謝を伝え、ファンへエールを送っていた。そして今回、夫人とともに寄付を決断すると、「フリーマン、余りにも人が出来過ぎてる」「さすがフリーマン」「やっぱ、凄い人なんだな」「莫大な義援金をLAとPasadenaの消防局と社会福祉に ありがとうございます」「人間力が違う」などと日本人も心を打たれたようだ。

(Full-Count編集部)

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