大谷被弾から愚行→即“戦力外”も… 問題児右腕が4.7億円契約、1.6億円の大幅昇給

メッツ時代のホルヘ・ロペス【写真:Getty Images】
メッツ時代のホルヘ・ロペス【写真:Getty Images】

ナショナルズは救援右腕ロペスと1年契約、契約内容は4.7億円プラス出来高

 ナショナルズは11日(日本時間12日)、カブスからFAとなっていたホルへ・ロペス投手と1年契約を結ぶことで合意したと発表した。米複数メディアによると、契約内容は1年300万ドル(約4億7300万円)プラス出来高。

 ロペスといえば、メッツに所属していた昨年5月29日(同30日)の本拠地・ドジャース戦。大谷翔平投手に14号を被弾し、その後、審判の判定に不満を示して退場処分に。ベンチへ戻る際にグラブを観客席に放り込んだことで物議を醸し、球団から事実上の戦力外(DFA)となった。

 6月11日にカブスとマイナー契約を結び、6月下旬にメジャー昇格。移籍後は24試合登板、1勝1敗2セーブ、防御率2.03。2球団で計52試合登板、2勝3敗4セーブ、防御率2.89をマークした。

 昨季は1年200万ドル(約3億1500万円)だった。100万ドル(約1億5800万円)の大幅昇給となった。

【実際の映像】ブチギレてグラブを客席に…即”戦力外”となったロペスの問題行動の一部始終

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