韓国逸材は“大谷並み”の成績に? ベッツを凌駕、米サイトの予測に母国もニンマリ

ドジャース入団が決まったキム・ヘソン【写真:Getty Images】
ドジャース入団が決まったキム・ヘソン【写真:Getty Images】

打席は少ないものの…打率.279は“べッツ超え”の予想

 3年1250万ドル(約19億7000万円)でドジャースに加入したキム・ヘソン内野手の今季成績は97試合で打率.279、5本塁打42打点、36盗塁、WAR1.4と、米データサイト「ファングラフス」の予測システム「Steamer」が算出した。以前よりも上方修正されており、「WAR」は1.4と予測。韓国メディアは「十分に良い見通しだ」と伝えた。

 昨季はキウムで127試合に出場し、打率は4年連続の3割超えとなる.326をマーク。自己最多の11本塁打、75打点を記録。ドジャースではユーティリティプレーヤーとしての期待がかかる。

 韓国メディア「スポータルコリア」は「デビューシーズンという点では、十分に良い見通しだ」と紹介。出場数が100試合以下ということもあり「ドジャースはレギュラーとして見ていない」としながらも「ユーティリティで十分に出場機会を得ると予想した」と伝えた。

 打席数こそ大きく違い、規定打席到達は難しそうだが、打率だけを見ればチームではフリーマン(.287)、大谷(.280)に次いで3位となっており、ベッツの.278よりも高いという予測が出ている。

 同メディアは「マイナリーグでシーズンを始める可能性もあったが、ラックスのトレードで状況は急変した」と指摘。MLB公式サイトがテイラー、ロハス、アウトマンのトレードの可能性を指摘したこともあり「ますます有利な状況が作られている」と伝えた。

(Full-Count編集部)

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