日本行き選択した24歳 昨季メジャー出場無しも…前例が示す逆輸入の“可能性”
オリックスに新加入するディアスは「将来的にはMLBの関心を引くことができる」
今季からオリックスに新加入するジョーダン・ディアス内野手の“決断”を米メディアが報じている。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」では「3Aでの力強い成績を活かして、日本での契約を得た」と報じている。
同メディアは「またもマイナー契約を結びメジャー傘下の球団に残留するのではなく、3Aでの力強い成績を活かして、日本での契約を得た。彼はまだ若く、NPBの投手相手に良い成績を残せば、将来的にはMLBの関心を引くことができるだろう」と将来的な“逆輸入”も予測している。
2000年生まれで24歳のディアスはルーキーリーグから1A、2A、3Aと順調に昇格し、2022年9月にメジャーデビュー。15試合で49打数13安打の打率.265、0本塁打、1打点の成績だった。2023年は90試合の出場で打率.221、10本塁打、27打点。2024年は3Aで102試合出場。打率.301、22本塁打、85打点の成績を残し、着実に力をつけてきた。
マイナー通算70発、メジャーでも10発を放った24歳。かつて阪神に在籍したピアーズ・ジョンソン投手や巨人に在籍したマイルズ・マイコラス投手らのように“逆輸入選手”を狙う位置にいる。
(Full-Count編集部)