ロッテの“ミスターゼロ”が地元消防局のポスターに 26歳の誓い「今季も0を重ねる」
今季の目標は防御率0点台
ロッテは、鈴木昭汰投手が千葉市消防局の「春の火災予防運動(3月1日~7日)」のポスターに起用されたと発表した。昨季はセットアッパーとしてブレークし、「幕張の消防士」の異名にふさわしい抜擢となった。
昨季は自己最多の51試合に登板し、主にセットアッパーとして2勝2敗5セーブ、27ホールド、防御率0.73を記録。11月のプレミア12でも侍ジャパンのメンバーに選出されるなど、飛躍のシーズンとなった。ポスターでは鈴木を「マリーンズのミスターゼロ」と紹介。ダイナミックな投球フォームの写真に「火の元チェックでシャットアウト!目指せ火災ゼロ!」の文字を配し、火災予防を呼びかけた。
千葉市内の町内自治会、公共施設や事業所などに約2500箇所に掲示される。千葉市消防局は「市民の皆様に身近な千葉ロッテマリーンズの選手を起用することで、火災予防のさらなる注意喚起を促すことができると考え作成しました」と起用の意図を説明した。
26歳左腕は球団を通じて「消防局のポスターに起用いただき、とても光栄に思います。2025年も相手打線をシャットアウトして0を重ねられるように頑張ります。個人的には2年連続で50試合以上に投げて防御率0点台で抑えることを目標に頑張ります。そしてこのポスターのメッセージにもある火災予防の注意喚起を促すことが出来ればと思います」とコメントしている。
(Full-Count編集部)