NPBからオファーなし…かつてのドラ1、元巨人左腕らが新天地へ 決定した広島戦力外の去就

元広島・内間拓馬(左)と戸根千明【写真:木村竜也、矢口亨】
元広島・内間拓馬(左)と戸根千明【写真:木村竜也、矢口亨】

戸根、曽根、岡田が社会人へ…内間は北米独立Lでプレーを発表

 広島から戦力外通告を受けていた内間拓馬投手が19日、自身のインスタグラムを更新し、北米独立フロンティアリーグに所属するオタワ・タイタンズで今季プレーすることを発表した。内間の発表で、今オフ広島から戦力外通告を受けた6人の新天地が全て決まった。

 内間は現役ドラフトで楽天から加入した昨季、2軍で29試合に登板し、防御率4.00の成績だったが2年連続で1軍登板ゼロ。戦力外通告を受けた。「海外に行くこと自体も初めてなので不安な点は沢山ありますが、一度きりの人生楽しんでいきたいと思います」と自身のインスタグラムで決意表明した。

 社会人野球で現役続行するのは3人。岡田明丈投手は1日に明治安田生命に入社することを発表。巨人から第1回現役ドラフトで加入した戸根千明投手は日本新薬でプレーする。曽根海成内野手はトライアウトを受験したがNPBから声がかからず。新チームのサムティ硬式野球部でプレーする。

 小林樹斗投手と前川誠太内野手の2人が育成再契約を結んだ。21歳の小林は智弁和歌山高から2020年ドラフト4位で入団。2021年、2022年にそれぞれ1登板したが、直近2年間は1軍登板ゼロに終わっていた。前川も今季は2軍でキャリアハイとなる64試合に出場。打率.277、41安打3本塁打13打点3盗塁をマークしていた。

(Full-Count編集部)

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