ド軍、大谷天敵獲得へ…救援剛腕スコットと4年112億円で合意 米報道、異次元の大補強
プレーオフでは大谷から4打席で4三振
パドレスからフリーエージェント(FA)になっていたタナー・スコット投手がドジャースと4年総額7200万ドル(約112億5000万円)で契約に合意したと19日(日本時間20日)、MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者が報じた。17日(同18日)に佐々木朗希投手がマイナー契約合意を発表したばかりだが、大型補強を敢行した。
30歳の左腕スコットは昨季、マーリンズとパドレスでプレー。72試合で9勝6敗、11ホールド、22セーブ、防御率1.75の好成績を収めていた。通算成績は383登板で31勝24敗、67ホールド55セーブ、防御率3.56。
昨年の地区シリーズではドジャースに立ち塞がった。大谷翔平投手と4打席対戦し4奪三振。レギュラーシーズンでも通算9打数1安打と抑え込んでいる。ドジャースと契約合意の報道後、大谷は自身のインスタグラムのストーリーズ機能を更新。投稿を引用して歓迎した。
ドジャースは今オフ、サイ・ヤング賞2度を誇るブレイク・スネル投手と5年契約を結び、佐々木争奪戦にも勝利。また、通算167本塁打のマイケル・コンフォート外野手を獲得し、テオスカー・ヘルナンデス外野手とも再契約を結んだ。昨オフも大谷、山本由伸投手ら大型契約を結び世界一に輝いたが、連覇へ補強の手を緩めていない。