カーショーがド軍退団? 最強ローテ結成で余剰戦力に…米記者の疑念「場所あるのか」
カーショーは生涯ドジャースを誓い、球団も再契約に前向きだったが……
ドジャースからFAとなっているレジェンド左腕の去就に注目が集まっている。通算212勝を誇るクレイトン・カーショー投手のドジャースとの再契約に、米メディアから疑問の目が向けられている。
カーショーは昨年2月に1年500万ドル(約8億円)で再契約。今季は年俸1000万ドル(約15億6000万円)の契約オプションを有していたが、昨季終了後に自ら破棄してFAになった。ブランドン・ゴームズGMが米メディアの取材に対し、「当然、我々はカーショーに戻ってきてほしい」と発言。カーショーも優勝パレードで「生涯ドジャース」を宣言し、新しい契約を結ぶための措置と見られていたが……。疑問視したのはMLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者だ。
「クレイトン・カーショーのドジャースでの時間は終わったのだろうか? LAのローテーションはこれでヤマモト、スネル、ササキ、オオタニとグラスノーが中心で、ゴンソリン、メイ、ナック、エメット・シーハンが控えていることになる。我々は全員、どこかの段階でカーショーがドジャースに戻ると見込んでいたが、ロースターに過剰なほど先発投手がいるとなると、そもそも彼のための場所があるのだろうか?」
昨季は先発投手の故障離脱に泣かされたドジャースだが、今オフにサイ・ヤング賞2度のブレイク・スネルを獲得。オフ市場の目玉だった佐々木朗希も加わった。レジェンド左腕の去就に注目が集まっている。
(Full-Count編集部)