元GMが描く佐々木朗希の“起用法” 熱戦続く10月の大舞台…ド軍なら「育成できる」

ドジャース入団が決まった佐々木朗希【写真:Getty Images】
ドジャース入団が決まった佐々木朗希【写真:Getty Images】

佐々木朗希は「ワールドシリーズ第1戦で投げているかもしれない」…元GM“予言”

 ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた佐々木朗希投手が、ドジャースに移籍することで合意したと17日(日本時間18日)、自身のインスタグラムで発表した。米ポッドキャスト番組「Foul Territory」ではレッズとナショナルズの元GMジム・ボウデン氏が“起用法”について言及している。

 佐々木の獲得については「昨年のドラフトで全体1位指名した選手と考えればよい。おそらく早期に昇格するレベルの選手で、あれだけ伸びしろがあるのなら、おそらく開幕ロースターに入るだろう」と推測した。

 さらに「ドジャースは投手陣の運営方法が他の大半のチームとは違う彼らは(プレーオフから)逆算する運営方法だ。どうやったら10月に備えることができるか考えている。彼らの能力をどうすればその時期に最大限活かせるかと考える」と言及。佐々木の起用には「30先発や180イニング投げさせたりはしない。140イニングぐらいにとどめるだろう」と“予言”した。

 ボウデン氏は23歳右腕を「育成する。彼はカーショーら将来殿堂入りする選手たちと過ごす。投手コーチも解析チームも見事。そして、彼の成長を助ける素晴らしいテクノロジーもある。彼はプレッシャーを感じずにいられる」と長期的な計画で見ていると言及した。

 ドジャースは「彼を育成できる」と断言。ボウデン氏は「10月になったらワールドシリーズ第1戦で投げているかもしれない」と今季の見立てを語っていた。

(Full-Count編集部)

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