巨人ドラ1は「レギュラー争いできる」 ポスト“坂本”争いに参戦も…球団OBが示す可能性

巨人・石塚裕惺【写真:小池義弘】
巨人・石塚裕惺【写真:小池義弘】

高橋尚成氏が注目する巨人のドラ1・石塚裕惺

 巨人、メジャーリーグなどで活躍した高橋尚成氏が自身のYouTubeチャンネル「高橋尚成のHISAちゃん」を更新。巨人の高卒ドラフト1位ルーキー・石塚裕惺内野手(花咲徳栄)が早期に1軍でレギュラー争いをする可能性に触れた。

 石塚は高校通算26本塁打を放った強打の遊撃手で、昨年夏の甲子園に出場した。新潟産大付に初戦で敗れたが、4打数1安打1盗塁と存在感を発揮した。U-18高校日本代表にも選出され、アジア選手権では全試合で4番を務めて準優勝に貢献した。

 坂本勇人内野手が三塁にコンバートされた昨年、巨人の遊撃手は門脇誠内野手が95試合、泉口友汰内野手が43試合に先発出場した。ドラフト2位の浦田俊輔内野手も遊撃手で、激しいレギュラー争いが予想される。

 そんな中で高橋氏は石塚に言及。「夏くらいに出てきて活躍したら、いきなりショートのレギュラーとかそういう争いができるような状況はつくれるんじゃないかなと。それくらいの選手なのでね。やっぱり楽しみだなと思います」と語った。

 坂本は高卒1年目の2007年、1軍で4試合に出場。2年目に遊撃の定位置を獲得した。OBも18歳逸材は今後、どんな成長曲線を描くだろうか。

【実際の映像】1年目から「レギュラー争いできる」 巨人OBが期待寄せる18歳ドラ1

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