ド軍、救援剛腕スコットの獲得を正式発表 大谷翔平の“天敵”…4年112億円の大型契約
タナー・スコットは昨年地区Sで大谷から4打席4三振
ドジャースは23日(日本時間24日)、パドレスからフリーエージェント(FA)になっていたタナー・スコット投手と契約合意に達したと発表した。4年契約で総額7200万ドル(約112億円)。同日の正午(同24日午前5時)から、本拠地で会見を行う。
30歳左腕は昨季、マーリンズとパドレスでプレー。72試合で9勝6敗、11ホールド、22セーブ、防御率1.75の好成績を収めた。通算成績は383登板で31勝24敗、67ホールド、55セーブ、防御率3.56。
“大谷翔平キラー”としても知られる。昨秋の地区シリーズでは4打席4三振、レギュラーシーズンでも通算9打数1安打と抑え込んでいる。ドジャースと契約合意の報道後、大谷は自身のインスタグラムのストーリーズ機能を更新。投稿を引用して歓迎していた。
ドジャースは今オフ、サイ・ヤング賞に2度輝いているブレイク・スネル投手と5年契約を結び、通算167本塁打のマイケル・コンフォート外野手と1年契約を締結した。テオスカー・ヘルナンデス外野手とも再契約し、大争奪戦となった佐々木朗希投手も獲得。2年連続ワールドシリーズ制覇へ大型補強を展開している。