カブス、112S守護神プレスリーを獲得 日本開幕へ補強着々…今永&誠也に強力援軍

カブス移籍が報じられたライアン・プレスリー【写真:Getty Images】
カブス移籍が報じられたライアン・プレスリー【写真:Getty Images】

2022年ワールドシリーズ制覇に貢献

 カブスはアストロズのライアン・プレスリー投手をトレードで獲得すると米複数メディアが一斉に伝えた。今永昇太投手、鈴木誠也外野手には強力な援軍となる。

 36歳のプレスリーは2013年にツインズでメジャーデビュー。2018年途中にアストロズに移り、2022年には33セーブを挙げてワールドシリーズ制覇に貢献した。昨季は59試合登板、2勝3敗4セーブ、防御率3.49。通算112セーブで2023年WBCでは米国代表として活躍。オールスター戦に2度選出されている。

 2023年から2年総額3000万ドル(約46億7000万円)で契約を結び、今季は年俸1400万ドル(約21億8000万円)の相互オプションとなっていた。全球団のトレード拒否権を持っていたが、プレスリーは破棄するという。カブスはプレスリーの年俸を負担し、アストロズには見返りとして若手有望株が移る見込みだ。

(Full-Count編集部)

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