ロバーツ監督、123億円でド軍と再契約の道も? “史上最高額”の2倍…元GM指摘

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:ロイター】
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:ロイター】

ロバーツ監督は地区優勝9回、ナ・リーグ制覇4回の実績を誇る

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は2025年シーズンが3年契約の最終年。監督就任以降、毎年プレーオフに進出し、昨季を含めて2度の世界一を達成した人望もある“名将”。元GMは10年8000万ドル(約123億6100万円)のメジャー監督最高契約を結ぶ可能性を指摘している。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のジム・ボウデン記者は「スプリングトレーニングまであと数週間となり、私が思う今なされるべきいつかの動きがある」と切り出し、今後現実になることを望む7つの動きについて言及した。そしてその中で真っ先に言及されたのが、ドジャースがロバーツ監督と契約延長することとしている。

 ナショナルズとレッズでGM経験のあるボウデン氏は「私の意見としては、彼はテオスカー・ヘルナンデスが得た6600万ドル(約101億9800万円)や、タナー・スコットが得た7200万ドル(約111億2500万円)よりも高い金額が支払われる必要性があると思っている」と評価。そして、「10年8000万ドル程のものが適切だろう。そしてもし、ご存じの通りドジャースがそのうちの多くを後払いにしたいと思うなら、ロバーツの監督生活後の日々を助けることになるだろう」とした。

 もし、ボウデン氏の予想通りの契約を結ぶことになれば、2023年オフにカブスと5年4000万ドル(約63億1300万円)、年俸800万ドル(約12億6300万円)の契約を結んだクレイグ・カウンセル監督を抜いて歴代最高額を更新する。ロバーツ監督は今後もドジャースの監督として指揮を執るか注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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