日本初の試み→NPBのキャンプテスト参加　逸材助っ人候補の新たな挑戦「光栄に思います」

ロビー・テネロビッツ外野手が西武の春季キャンプへ参加する

　株式会社ジャパンリーグが運営する「ジャパンウィンターリーグ2024」に参加したロビー・テネロビッツ外野手が、西武の2軍・3軍春季キャンプにテスト生として参加することを発表した。同リーグからNPBのキャンプ参加選手が誕生するのは史上初となる。

　テネロビッツはMLBパドレスの2Aに所属し、昨年沖縄で開催されたジャパンウィンターリーグに参加。半期のみの参戦となったが、持ち前の長打力を生かし、リーグ本塁打王に輝いていた。

　ジャパンウィンターリーグは2022年から開催されている日本初のウィンターリーグで、国内外から選手が集う。昨年からは西武、楽天、DeNAからも選手が派遣されていた。今年で4年目を迎え、NPBのキャンプに招集される選手が誕生するなど、徐々に熱が高まりつつあるようだ。

　テネロビッツのコメントは以下の通り。

「ジャパンウィンターリーグ2024に参加し、日本の野球や文化に魅了されました。再び日本でプレーする機会を得られたことを光栄に思います。歴史ある埼玉西武ライオンズの一員になれるように全力を尽くします」

（Full-Count編集部）