カメラを離れて大谷翔平が語った言葉 24連勤に不眠不休も…消防士の心を癒した神対応

ロサンゼルスの消防署を訪問したドジャース・大谷翔平【写真:代表撮影】
ロサンゼルスの消防署を訪問したドジャース・大谷翔平【写真:代表撮影】

大谷翔平が山火事の消火活動にあたる消防士を激励した

 ドジャース・大谷翔平投手の激励が、大規模な山火事と“戦う”消防士を勇気づけている。30日(日本時間31日)にロサンゼルス近郊パシフィック・パリセイズの消防署を訪問。スター選手と触れ合った消防士は「メンバーにとって、大きな意味を持ちます」と感激の面持ちだった。

 69番署のアダム・ファンジェルペンさんは大谷の訪問について「メンバーにとって、大きな意味を持ちます。特に、カメラを離れて1on1で会話をすることができました。消防士たちは(大谷と)個人的に話すことができたんです」と喜びを語った。山火事の発生から職員らは24日間、消火活動に当たっているという。

「彼らの多くは家に帰ることも出来ず、ここに24日間もいます。最初の1週間なんてみんな不眠不休でした」と過酷な状況を説明。肉体面だけではなく、精神的にもタフな状況となっていただけに「ドジャース(の選手)が消防士を応援しに来てくれたことは大きな意味を持ちます」と明かした。

 ファンジェルペンさん自身は大谷と個別に話す機会はなかったという。それでも「私たちのメンバーに英語で会話をしてくださいました。彼の口数は少ないですが、力強いです。その少ない言葉が、私たちに大きなものをもたらしてくれました」と感謝していた。

(Full-Count編集部)

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