ド軍またも大型補強…37歳右腕に単年20億円、正式発表 朗希らに続き元セーブ王獲得

ドジャースと契約したカービー・イエーツ【写真:Getty Images】
ドジャースと契約したカービー・イエーツ【写真:Getty Images】

加速するドジャースの大型補強

 ドジャースがレンジャーズからFAとなっていたカービー・イエーツ投手と契約を結んだと30日(日本時間31日)、正式に発表した。年俸1300万ドル(約20億2200万円)の1年契約となる。

 37歳のイエーツはパドレス時代の2019年に60試合に登板し、41セーブを挙げセーブ王を獲得。昨季はレンジャーズで61試合に登板。61回2/3を投げて85三振を奪うなど、7勝2敗で33セーブ、防御率1.17と好成績を残した。メジャー10年間で通算422試合に登板し、26勝21敗、95セーブ、防御率3.17となっている。

 また、イエーツの加入前の段階でドジャースはメジャー出場前提の40人枠が全て埋まっていた。37歳右腕の正式合意に伴い、元広島助っ人のライアン・ブレイシア投手が40人枠を外れるDFA(事実上の戦力外)となった。

 ドジャースは今オフ、サイ・ヤング賞2度を誇るブレイク・スネル投手と5年契約に合意。佐々木朗希投手もドジャースとマイナー契約。さらにタナー・スコット投手とも4年総額7200万ドル(約112億5000万円)で契約するなど、このオフの大型補強が話題となっている。

(Full-Count編集部)

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