ド軍GM、“お祭り男”との再契約の可能性を示唆 40人枠はパンパンも「扉を閉ざしていない」

E・ヘルナンデスとの再契約についてゴームズGMが言及
ドジャースのブランドン・ゴームズGMは1日(日本時間2日)、ファン感謝イベント「ドジャーフェスト」終了後に取材に応じた。FAとなっている“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデス外野手について「扉を閉ざしたことは一切ない」と再契約の可能性があることを示唆した。
E・ヘルナンデスはムードメーカーとしても知られ、ドジャースに復帰した昨年は、昨季は126試合で打率.229、12本塁打、42打点、OPS.654をマークした。地区シリーズ第5戦ではパドレスのダルビッシュ有投手から決勝ソロ。ワールドシリーズ優勝に貢献していたが、オフにFAとなり、本人は再契約を望んでいた。
チームはオフに、ポスティングシステムでKBOからメジャー移籍を目指していたキム・ヘソン内野手を獲得。投手陣もブレイク・スネル、佐々木朗希ら補強を連発し、メジャー出場前提となる40人枠はすでに埋まっている。
米メディアは再契約の可能性が低いとみていたがこの日、ゴームズGMは否定。「彼とご家族が最善の選択をしてほしい。私たちは会話をする予定だ」と再契約の可能性を示唆した。
また、同じくFAで再契約が濃厚とされているクレイトン・カーショー投手についても「私たちは連絡をとっている。内容はスローイングの感触についてだ。近々、(交渉に関する)より深い会話をできれば」と説明。スプリングトレーニングについても「そう願っているけど、会話が進展すればよりわかるだろう」と明かした。
(Full-Count編集部)
