ド軍への“猛批判”も…フリーマンが反論「全てファンに還元」 代弁したチームの好循環

今オフも佐々木、スネルらを獲得…一部では批判も
他球団ファンやメディアからの批判を一蹴した。ドジャースのフレディ・フリーマン内野手は1日(日本時間2日)、ファンイベント「ドジャーフェスト」で取材に応じ、昨今の大補強について言及。「私たちに不満を持つ人の気持ちは理解できるけど、いい仕事を色々とやっているんだよ」と反論した。
昨オフに大谷翔平、山本由伸両投手、テオスカー・ヘルナンデス外野手らを獲得。大型補強を敢行し、世界一に輝いたが、今オフも補強の手を止めていない。佐々木朗希、ブレイク・スネル、タナー・スコット、カービー・イエーツ4投手だけでなく、キム・ヘソン内野手を獲得し、T・ヘルナンデスとの再契約にも成功した。
止めぬ大型補強に一部では批判の声が寄せられていた。しかし、フリーマンは真っ向から反論。「野球界をだめにしていると聞くけど、常にコンテンダーのチームを作ることで、ファンはドジャースタジアムに観戦する時、お金を落としてくれるんだ」とビジネスとしての成功を主張した。
続けて「オーナーが投資することで、(ドジャースに関わる人は)全員ハッピーになるんだ。ここでは盛り上がりがある。去年だってショウヘイを獲得して大盛り上がりをした」と言及。投資をすることは「ファンやフロントに(コミットを)誓うことなんだ。選手だってここに来たくなるよ」と話した。
さらに選手獲得だけではないオーナーの行動も指摘。「地域に1億ドル(約155億円)を寄付したり、とてつもない善行を色々とやっているんだ」「それがすべてファンに還元されるんだ。(選手として)人々の記憶に残ることに携われる。それは、特別なことだよ」とコメントした。
(Full-Count編集部)
