今永昇太、佐々木朗希に言及「連絡していない」 カブスは争奪戦参加も「僕は外野の人間」

ドジャース・佐々木朗希【写真:ロイター】
ドジャース・佐々木朗希【写真:ロイター】

カブスは最終4球団の候補に残っていた

 メジャー最速でキャンプインしたカブス・今永昇太投手は10日(日本時間11日)、報道陣の取材に応じ、ドジャースと契約を結んだ佐々木朗希投手について言及した。

 佐々木は昨オフにロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指した。20球団にのぼる大争奪戦が展開され、カブスも名乗りを上げた。1月には米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が「面会報道があり、脱落していないチーム」にドジャース、パドレス、ブルージェイズ、カブスを挙げ、最終盤まで争奪戦に加わっていたが、最終候補の3球団には残れず、逸材の獲得とはならなかった。

 今永は2023年のワールド・ベースボール・クラシックで侍ジャパン入りし、佐々木とともに日本の優勝に貢献した。ドジャースは大谷翔平投手、パドレスはダルビッシュ有投手が佐々木の面談に参加したと報道されており、今永自身の“登板”の可能性もあったが、「何の連絡もしていないないですね」ときっぱり。

「彼が下す決断なので、僕は外野の人間なので、いろんなことを言う必要はないかなと思ってニュースを見ていました」と、争奪戦は静観して見守っていたようだ。

(Full-Count編集部)

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