“FA最後の大物”ブレグマン、レ軍と185億円で契約 吉田正尚と共闘へ…米報道
![レッドソックスとの契約が報じられたアレックス・ブレグマン【写真:ロイター】](https://full-count.jp/wp-content/uploads/2025/01/25152109/20250125_bregman_reu.jpg)
チャンドラー・ローム記者が報じた…毎年オプトアウトが可能
アストロズからFAとなっていたアレックス・ブレグマン内野手が12日(日本時間13日)、レッドソックスと3年1億2000万ドル(約185億円)で契約を結んだと、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のチャンドラー・ローム記者が報じた。毎年オフにオプトアウトの条項が付帯されているという。
30歳のブレグマンは2015年ドラフト1巡目(全体2位)でアストロズに入団。2016年にメジャーデビューを果たし、2017年にはチームのワールドシリーズ制覇に貢献した。その後も大型三塁手として活躍し、2019年には41本塁打、112打点、OPS1.015の活躍でシルバースラッガー賞を受賞。MVP投票では2位に入った。
2022年から3年連続で20本塁打をクリアした一方で、打撃成績は下降傾向に。今季は145試合で打率.260、26本塁打、OPS.768だった。それでも、自身初のゴールドグラブ賞に輝くなど好守は健在だった。
アストロズとは残留交渉を続けていたが、金額面で差があり、その後はカブスやタイガースも争奪戦に加わったと報じられていた。FA市場で大物が次々と契約が決まる中、一部球団でスプリングトレーニングが始まっても去就が決まらなかったが、ア・リーグ東地区の名門で、アストロズ時代の恩師でもあるアレックス・コーラ監督が率いるレッドソックスへと入団が決まった。
(Full-Count編集部)
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