菅野智之、2日遅れでチーム合流「やっと始まる」　拍手での出迎えに感謝「やりやすい」

ビザ取得の影響で2日遅れでチーム合流「やっと始まるんだなという気持ち」

　オリオールズの菅野智之投手（巨人）は15日（日本時間16日）、フロリダ州サラソタで行われているスプリングトレーニングに合流した。この日は別メニューで調整。キャッチボールと遠投、ランニングなどを行った。「やっとこの日を迎えることができた。昨日の夜からワクワクしていましたし、やっと始まるんだなという気持ちで。時差ボケもありますけど、すごくいい時間を過ごさせてもらっています」と話した。

　菅野はビザ（査証）取得のために13日（同14日）のバッテリー組のキャンプインに間に合わなかった。それでも、チームメートから大きな拍手で歓迎され、「すごく気さくに話しかけてくれる。特に監督は『何かあったら何でも話してくれ』と言ってくれている。本当にやりやすい環境」と感謝した。

　NPB時代の6人ローテーションとは違い、メジャーでは5人となる。「中5日、中4日を経験している。環境面を含めて受け入れる覚悟で来ている。特に問題とは思っていないです」と頼もしかった。

　17日（同18日）にブルペン入りする予定だ。「最初にオリオールズと面談した時にワールドチャンピオンになることが目標だと言っていた。それを目標に1年間やっていきたいと思います」と意気込みを語った。

（Full-Count編集部）