ド軍169発男、NPB移籍へ思い激白「いつか日本で」 愛娘から“懇願メール”も

ドジャースのエディ・ロザリオ【写真:荒川祐史】
ドジャースのエディ・ロザリオ【写真:荒川祐史】

通算1063安打、169発を誇る実力者「いつか日本でプレーできることを願っている」

 日本行きは実現するのだろうか。ドジャースとマイナー契約を結んだエディ・ロザリオ外野手は17日(日本時間18日)、アリゾナ州グレンデールで報道陣の取材に応じ、NPB移籍への思いを激白した。「常にオープンだよ。向こうでどういうプレーができるか興味がある」と語った。

 プエルトリコ出身の33歳。通算1063安打、169本塁打を誇り、2013年から3大会連続でWBCに出場した実力者だ。「メジャーとは違うね。(プレーの)制約が多くて、我慢強さがある印象だ。でも、球界にとっては素晴らしいこと。このオフはどこからもなかったが、いつか日本でプレーできることを願っているよ」と思いを明かした。

 家族も日本行きを熱望しているという。「娘は日本が大好きだから、日本でプレーするようにメールが送られてくるんだ。日本の文化が大好きなんだ。僕も日本食が大好き。いつか一度は日本に行ってみたいね」。2020年はツインズで前田健太投手とチームメート。日本に親しみを持っているようだ。
 
 2015年にツインズでメジャーデビュー。2019年には自己最多32本塁打、109打点をマークした。昨季はナショナルズ、ブレーブスでプレーし、計91試合出場で打率.175、10本塁打、35打点。2月中旬にドジャースとマイナー契約を結び、キャンプ招待選手として参加している。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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