“大谷取材”の人気女子アナが披露した流暢英語　現地インタに登場「視聴率が上がるんです」

キャンプ地でも“大谷効果”か…観光客、メディアが殺到

　ドジャース・大谷翔平投手の人気ぶりに、キャンプ地も大注目だ。連日ドジャースナインが汗を流しているアリゾナ州グレンデール市の公式X（旧ツイッター）は、日本のアナウンサーにインタビューを敢行した。

　登場したのはヒロド歩美アナウンサーで、スプリングトレーニングを現地で取材。市のインタビューに流暢な英語で答えた。多くの日本メディアがキャンプ地を訪れていることを聞かれると「日本のファンは誰もがショウへイにとても関心を持っています。彼が何をして、何を言うのかについて、です。私たちがショウへイについて報じれば、内容がなんであれ、視聴率が上がるんです」と話した。

　大谷、山本由伸投手に加え、今季からは佐々木朗希投手も加入。ドジャースは日本からも大きな注目を集めており、キャンプ地に殺到するメディアのために記者席も増設された。

　大谷が2023年まで在籍したエンゼルスもアリゾナ州でキャンプを行っていたこともあり、年々アリゾナ州への日本人観光客も増加。グレンデール市のシティ・マネジャーを務めるケビン・フェルプス氏は「我々は世界一の選手、もしかすると史上最高の選手といっても過言ではない選手が今後何年にもわたってスプリングトレーニングでここに来ることを、生かすことができます」と喜んだ。