“競合”ドラ1のスイングが「えぐい」　連日響かせる快音に「獲れてよかった」

ロッテ・西川史礁が代打で痛烈な二塁打を放ち「思い切りがいい」

　ロッテのドラフト1位・西川史礁外野手が26日、オリックスとの練習試合に代打で出場。三塁線を破る痛烈な二塁打を放ち、また一歩、開幕スタメン入りへ結果を残した。

　7回に代打で出場。ファウルで粘った末の8球目を弾き返した。二塁に到達すると代走が送られて“お役御免”となった。19日の広島戦で3打数3安打、20日のDeNA戦で3打数2安打、22日の中日戦で4打数1安打と、快音は止まらない。

　SNS上では「思い切りがいいし、当てる能力が高い」「代打の1打席で結果出せるの凄いわ」「エグいスイング」「ヤバすぎる」「怪物ルーキーをポジるのはここで良いですか」「やっぱすげぇ」などと大盛り上がりに。2024年のドラフト会議で競合したオリックスからの一打に「本当に獲得できてよかった」との声もあった。

　強肩強打が持ち味の西川は右の大砲候補として、井口資仁氏や初芝清氏、落合博満氏らがつけた背番号6を与えられた。春季キャンプでは1軍スタートとなり、開幕スタメンに向けてアピールを続けている。