“大谷超え23歳”が「今年ヤバそう」　HR量産中…MVP狙う逸材「40-70行って」

デラクルーズがオープン戦絶好調

　レッズのエリー・デラクルーズ内野手は26日（日本時間27日）、エンゼルスとのオープン戦で3号ソロを放った。まだオープン戦は出場3試合であるものの3本塁打、8打数5安打で打率.625、OPS2.500と打ちまくる23歳に「今年ヤバそうでワクワクする」「大谷さんのライバルだね」と驚きの声があがっている。

「3番・遊撃」で出場したデラクルーズは、3点リードの5回に左打席で右越え弾を放った。初回にも先制の適時二塁打を放っており、この日はこの日は3打数2安打で退いた。

　デラクルーズはの昨季、160試合に出場して打率.259、25本塁打76打点、67盗塁をマーク。特に球宴前の盗塁数は球団新記録となる45盗塁で、史上初の「50本塁打-50盗塁」を記録した大谷に盗塁王のタイトルは譲らなかった。

　打撃も魅力で、両打席で特大アーチを放つパワーも備える。22日（同23日）では両打席でアーチをかけた。まだ23歳と若く、今季二刀流復帰となる大谷には野手成績でしのぎを削るライバルとなる。

　絶好調のデラクルーズにX（旧ツイッター）のファンの間では「アクーニャの40-70行って欲しい」「大谷を超えるとしたらこの男か……」「身体能力で大谷を上回る数少ない選手の1人。若さを考えるとポテンシャルは大谷以上やな」「エグすぎる」と期待が高まっているようだ。

（Full-Count編集部）