通算703発プホルス氏、WBCドミニカ代表の監督に就任へ 侍Jに強力ライバルに…米報道

ドミニカ共和国代表の監督就任が報じられたプホルス氏【写真:ロイター】
ドミニカ共和国代表の監督就任が報じられたプホルス氏【写真:ロイター】

ドミニカ共和国代表は2013年優勝も2023年は1次ラウンド敗退

 通算703本塁打を誇るアルバート・プホルス氏が、2026年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場するドミニカ共和国代表の監督を務めると米スポーツ局ESPNのエンリケ・ロハス記者が伝えた。大会連覇を目指す野球日本代表「侍ジャパン」の強力ライバルとなりそうだ。

 ドミニカ共和国代表は2013年の第3回大会で初優勝。しかし、2017年の第4回大会は2次ラウンドで敗退し、前回2023年の第5回大会は1次ラウンド3位で準々決勝にも進むことができなかった。

 プホルス氏はカージナルス、エンゼルスなどで通算3384安打、703本塁打、2218打点をマーク。3度のMVP、2度のワールドシリーズ制覇、11度のオールスター戦選出と輝かしいキャリアを築き、2022年限りで現役引退した。米国野球殿堂入りも確実視され、2006年の第1回大会にはドミニカ共和国代表として出場している。

(Full-Count編集部)

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