巨人・秋広が執念サヨナラ打 2点差逆転の劇的勝利に東京D騒然…阿部監督も拍手
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2025.03.01 -
2025.03.02
9回に2点差をひっくり返してサヨナラ勝利
巨人・秋広優人内野手が1日、ヤクルトとのオープン戦で1点差の9回無死満塁からサヨナラ2点適時打を放った。劇的勝利に、ベンチの阿部慎之助監督は拍手で喜んだ。
落ち着いて振り抜いた。1点差に迫った直後の9回無死満塁。途中出場の秋広は打席に向かうと、ヤクルト・木澤の150キロ直球を強くコンタクトした。打球は前進守備だった中堅手の頭上を抜け、サヨナラ2点適時打に。東京ドームは割れんばかりの歓声で包まれた。
最後まで諦めなかった。2点を追う9回は先頭で育成のフルプが打席へ。バットを折りながらも中前打を放ち、チームを鼓舞した。続く浅野、泉口が連続四球を選ぶと、代打・中山が1点差に迫る右前適時打を放つ。最後は秋広がセンターオーバーのサヨナラ打を放ち、試合の決めた。