大谷の初打席で解説者「帰ろうか?」→「帰らないで!」 衝撃弾に現地実況も大盛り上がり
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初回の先頭打席でいきなりのハイライト
【MLB】ドジャース ー エンゼルス(日本時間1日・アリゾナ)
ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間3月1日)、アリゾナ州グレンデールで行われたエンゼルスとのオープン戦に「1番・指名打者」で先発出場し、第1打席でいきなり左越えソロを放った。これには現地の実況席も「もう家に帰りましょうか?」と冗談を飛ばすしかなかった。
花巻東高の先輩でもある菊池雄星投手と対決。初回の第1打席に、フルカウントから6球目の外角高め93.9マイル(約150.6キロ)の速球を強振。逆方向にぐんぐん伸びた打球は左翼スタンドに吸い込まれた。
地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況ティム・ネバート氏は「レフトへ大きい打球! 入った! 2025年のショウヘイ・オオタニへようこそ! ショーはまだまだ続きます!」と興奮気味に。通算241本塁打の実績を残した解説のリック・マンデー氏は「最高にアメージングです」と応じた。
両者は「打球音が違う」と口を揃えた後、マンデー氏は「ハハ。私たちはもう家に帰りましょうか?」と、早くも飛び出したハイライトに冗談を飛ばした。ネバート氏は「帰らないでください!」とツッコミを入れていた。
(Full-Count編集部)
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