OP戦初打席HRでは「感心しない」 大谷翔平へ抱く特別な思い「世界一の選手だから」
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ロハス「球界で最高の選手の称号を得るだろう」
【MLB】ドジャース 6ー5 エンゼルス(日本時間1日・アリゾナ)
ドジャースの大谷翔平投手は2月28日(日本時間3月1日)、アリゾナ州グレンデールで行われたエンゼルスとのオープン戦で「1番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席で1号先頭打者弾を放った。ミゲル・ロハス内野手は「もう感心しないよ! 世界一の選手だと知っているからね」と当然と言った表情を浮かべた。
36歳のロハスは「8番・一塁」で先発出場。左翼後方のブルペンに飛び込む大谷のオープン戦初打席初本塁打をベンチから見守っていた。「ベーブ・ルースの現役時代を知らないけど、私たちは特別な選手を見ることができる。彼が現役引退したら、野球界で最高の選手の称号を得るだろうとみんなに言い回っているんだ。だから、もう感心しないね」と話した。
昨季中、大谷が本塁打を放った際の祝福の儀式として、両手の指を下げて舌を出す「デコピンポーズ」を行っていた。「私たちはいつも何か楽しいことを出来ればと思っている。何か(祝福の儀式を)できるように、日本で本塁打を打ってくれることを期待しているよ」とニヤリ。東京で新パフォーマンスが見られるかもしれない。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)
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