67歳の前監督が投じた「ナイスボール」 縦縞“復活”に虎党歓喜「もう一回見られて感動」

阪神の新2軍新球場で前監督の岡田彰布オーナー付顧問が始球式
阪神の2軍新球場「日鉄鋼板SGLスタジアム」は1日にこけら落としとなり、ウエスタン・リーグ春季教育リーグ、広島戦が行われた。始球式には前監督の岡田彰布オーナー付顧問が登場。67歳が投じた一球に、「ナイスボール」「レアすぎる」「おーん元気そうでよかった」とファンが喜んだ。
昨季まで身につけた背番号「80」のユニホームで岡田氏が登場すると、球場は大歓声に包まれた。注目が集まる中で投じた一球は、ワンバウンドで捕手のミットに収まった。
この日の一戦は、3回に小野寺の右犠飛などで2点を先制。その後逆転を許したが、7回にドラフト5位・佐野(日本海L・富山)の2点適時二塁打などで追いつき、5-5の引き分けだった。

記念すべきマウンドに上った岡田氏に、SNSでは「監督時代の背番号80番着てる姿をもう一回見られて感動」「ビックリしたわ」「うるうる」「一生の宝物」「元気になられてよかった」「球場の歓声を聞けばどれだけ愛されているかがわかる」といった反応があった。