中日前監督・立浪和義氏、誹謗中傷に法的措置検討「刑事上の責任追求」…公式HPで警告

前中日監督の立浪和義氏【写真:小池義弘】
前中日監督の立浪和義氏【写真:小池義弘】

開設したHPで「立浪和義に対する誹謗中傷行為への対応につきまして」

 前中日監督の立浪和義氏の公式ホームページが2日に更新され、ネット上での誹謗中傷対応について法的措置を取る方針が示された。エージェント契約を結ぶ有限会者オフィスビバーチェの樋口陽介代表取締役の名前で「立浪和義に対する誹謗中傷行為への対応につきまして」との文章が掲載された。

 文章では、「TwitterやInstagramなどのSNS、匿名掲示板、インターネット記事などで立浪和義への誹謗中傷、虚偽の情報、憶測及び事実無根の投稿、プライバシーを侵害する投稿などが見受けられるようになっております。弊社といたしましては、このような節度を越えた違法・不当な行為に対しては、脅迫罪、名誉棄損罪、業務妨害罪、並びに、その他の犯罪についての刑事告発を行うなどして刑事上の責任を追及するとともに、民事上の不正行為責任等も追求せざるを得ないと考えています」と説明した。

 続けて「対象となるアカウントのブロックや凍結申請、」発信者情報開示請求によって判明した作為、または不作為を行った者の公表を行うなど、弊社顧問弁護士と協議の上、可能な限りあらゆる手段を用いて断固たる措置を実行する所存です」と警告した。

 中日一筋22年、NPB最多の通算487二塁打の記録を持つ立浪氏は、2022年から3年間監督を務めていた。

(Full-Count編集部)

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