ドジャースに現れた“金塊” マイナー契約で打率5割…猛打の31歳に「ロースターを」

アスレチックス戦で本塁打を放ったドジャースのデビッド・ボート(右)【写真:ロイター】
アスレチックス戦で本塁打を放ったドジャースのデビッド・ボート(右)【写真:ロイター】

今春は20打数10安打、9打点、OPS1.424

【MLB】ドジャース 8ー4 アスレチックス(日本時間3日・アリゾナ) 

 マイナー契約から猛アピールを見せている。ドジャースのデビッド・ボート内野手は2日(日本時間3日)、アリゾナ州メサで行われたアスレチックスとのオープン戦に「6番・一塁」で先発出場。今春2号を含む2安打3打点の活躍で、「彼はロースターを勝ち取っている」などと米ファンも歓喜している。

 ボートは2回無死一塁で第1打席を迎えると、甘く入った球を強振。左翼席へオープン戦第2号を放った。6回にも適時打を放ち、この日は3打数2安打打点の活躍。今春は8試合に出場し、20打数10安打の打率.500、2本塁打、9打点、OPS1.424と猛打を見せている。

 31歳のボートは2018年にカブスでデビュー。パンチ力と内野全ポジションを守る汎用性が特長で、昨年までの6年間で通算421試合に出場して打率.234、36本塁打、156打点、OPS.711を記録。昨オフにFAとなり、ドジャースとマイナー契約を結んだ。

 当初の期待値はさほど高くはなかったが、マイナー契約から猛アピールを続けている。「最後のロースター争いを制する真の勝者」「彼はドジャースのロースターの中でもかなり良い」「もしかして僕たちの開幕セカンド?」「本当にとても印象的な活躍だ」「彼をロースターに」などと称賛の嵐。果たしてボートはメジャー契約を手にするだろうか。

(Full-Count編集部)

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