大谷翔平がヒットを打ったのに…まさかの“光景” 消えたお馴染み「忘れてる?」

一塁コーチは傘下3Aオクラホマのエマヌエル・バリス氏
【MLB】ドジャース ー Wソックス(日本時間3日・アリゾナ)
まさかの“空振り”に苦笑いだ。ドジャース・大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、アリゾナ州グレンデールで行われたホワイトソックスとのオープン戦に「1番・指名打者」で先発出場し、4回の第2打席で中前打を放った。一塁上ではお馴染みの「ヘッドバンプ」を試みるも、「スカッ(爆笑)」「コーチ約束忘れてる?笑」とまさかの不発に笑いが広がっている。
大谷は2月28日(同3月1日)のエンゼルス戦でオープン戦初出場し、初回の第1打席で花巻東の先輩に当たる菊池雄星から左越えへ1号先頭打者弾の“衝撃デビュー”を飾った。この日の第1打席は見逃し三振に倒れたが、4回の第2打席は詰まりながらも中前に運ぶシングルヒットを放った。
その直後だ。大谷は昨年からクレイトン・マッカラー一塁コーチと編み出した「ヘッドバンプ」を行おうとヘルメットを傾けたが、コーチが“気づかず”成功しなかった。“あれ?”というような少し恥ずかしそうな顔を浮かべ、そのまま準備に入った。
マッカラー一塁コーチはこのオフにマーリンズの監督に就任。元レンジャーズ監督のクリス・ウッドワード氏が着任したが、この日一塁コーチを務めたのは傘下3Aオクラホマのエマヌエル・バリス氏だった。大谷の“儀式”を知らなかった可能性もあるが、「スルーされちゃった笑」「空振った(爆笑)」「かわいい笑」「コーチ頼みますよ笑」などとファンも注目していた。