大谷翔平、まさかの“不成立”に米実況注目 ヒット打つも相棒不在「わかりません」

Wソックス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
Wソックス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

Wソックス戦の4回に2試合連続のヒットで出塁も…

【MLB】ドジャース ー Wソックス(日本時間3日・アリゾナ)

 ドジャース・大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、アリゾナ州グレンデールで行われたホワイトソックスとのオープン戦に「1番・指名打者」で先発出場し、4回に中前打を放った。ただ、一塁の出塁後にはコーチと息が合わずにまさかの“空振り”。珍しい光景に現地実況も笑いが起きている。

 大谷もまさかの表情だった。第1打席は見逃し三振に倒れたが、4回の第2打席は詰まりながらも中前に運ぶシングルヒット。直後には、一塁に出塁した際にヘルメットをぶつけ合うお馴染みの「ヘッドバンプ」を披露……かと思われたが、一塁コーチが気づかず“スカッ”。大谷は照れくさそうな表情を浮かべていた。

 試合を中継していた「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況席も「ははっ(笑)。エマヌエル・バリスが今日の一塁コーチですが、普段はクリス・ウッドワードが務めています。彼(バリス氏)が一塁上でのルーティンを知っていたのかどうか、私にはわかりません。今、わかったことでしょう」と注目。“不慣れ”ゆえい起きた光景だと話題にしていた。

 大谷は昨年からクレイトン・マッカラー一塁コーチと「ヘッドバンプ」を考案。オフに同氏がマーリンズ監督に就任したことで今季は未定とされていたが、新任のクリス・ウッドワード氏が継続を明言。ただ、この日は傘下3Aオクラホマのバリス氏が一塁コーチを務めており、不成立に終わったようだ。

(Full-Count編集部)

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