大谷翔平、OP戦2戦連続安打 ヘッドバンプ“空振り”→新スライディングも披露…2の1で交代

Wソックス戦に「1番・指名打者」で先発…4回に交代
【MLB】ドジャース ー Wソックス(日本時間3日・アリゾナ)
ドジャース・大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、アリゾナ州グレンデールで行われたホワイトソックスとのオープン戦に「1番・指名打者」で先発出場。第2打席で2試合連続となるヒットを放った。
第1打席は見逃し三振に倒れたが、4回の第2打席は詰まりながらも代わった投手から中前に運んだ。一塁に出塁するとお馴染みのヘッドバンプを披露。ただ、この日一塁コーチを務めた傘下3Aオクラホマのエマヌエル・バリス氏が気づかなかったようで、まさかの“空振り”。大谷は少し照れくさそうにしていた。
直後にはテオスカー・ヘルナンデス外野手が三塁ゴロを打ち、大谷は二塁へ向かうも憤死。ただ、練習で取り組んでいる左手をつかない新スライディングを見せ、痛みのそぶりもなかった。4回終了後にはロッカーへ下がりお役御免。2打数1安打で交代した。
大谷は2月28日(同3月1日)のエンゼルス戦でオープン戦初出場。初回、花巻東の先輩に当たる菊池雄星から左越えへ1号先頭打者弾を放った。2回は遊飛、5回は空振り三振に倒れ途中交代。3打数1安打1打点だった。
昨年11月に左肩を手術したが、影響は一切感じさせていない。今季開幕は3月18、19日の東京ドーム開幕シリーズ。ロバーツ監督は登板させないことを明言しており、打者一本での出場が見込まれている。