“激変”した逸材は「巨人の未来」 衝撃スケールに高まる期待「4番もある」

巨人のフリアン・ティマ【写真:小林靖】
巨人のフリアン・ティマ【写真:小林靖】

来日5年目の20歳…昨季はイースタン2位の15HR

“ダイヤの原石”が存在感を見せている。巨人のフリアン・ティマ内野手は1日、ヤクルトとのオープン戦(東京ドーム)で“1軍初出場”。6回に持ち味のバッティングで初安打を記録し、「今年は1軍で暴れてくれ!」「ほんま期待してる」などと、巨人党も熱視線の様子だ。

 来日5年目のティマはこの日「9番・指名打者」で先発。第1打席は空振り三振、第2打席は失策で出塁、そして6回の第3打席だった。カウント1-2から吉村貢司郎投手のカーブに上手く合わせ、左前打をマーク。“1軍初安打”を記録し、阿部慎之助監督も笑顔で拍手を送った。

 ティマは、2019年11月と2020年3月にドミニカ共和国で実施されたトライアウトで合格。2021年2月に育成契約を結んだ。2023年は2軍で1試合を経験。昨季は111試合に出場し、打率.251(359打数90安打)、53打点、イースタン・リーグ2位の15本塁打をマークするなど、有望株としての声価を高めている。

 昨年までの公式プロフィールは身長193センチ、体重86キロだったが、今年は194センチ、そして体重106キロと20キロのバルクアップに成功した模様。逸材の一打を見たファンからは「ティマでかい!笑」「めっちゃ大きくなった」と体に注目する声の他、「ずーっと言い続けてるけど巨人の未来よ ウッズやブランコクラスになれると信じてる」「ティマまじで色々凄くなったよなw」「次期4番てことでよろしいでしょうか?」と活躍に期待が寄せられた。今季こそ支配下登録を勝ち取れるだろうか。

【実際の写真】20キロ増量した巨人ティマ 1年で衝撃の“激変”ぶりが話題

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