大谷翔平がウルウル“涙目”で訴え… 気づいてもらえず、SNSでユーモア炸裂

Wソックスとのオープン戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
Wソックスとのオープン戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

ドジャース移籍後からマッカラー氏とヘッドバンプ

【MLB】ドジャース 6ー3 Wソックス(日本時間3日・アリゾナ)

 ドジャース・大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、アリゾナ州グレンデールで行われたホワイトソックスとのオープン戦に「1番・指名打者」で先発出場し、4回の中前打で2試合連続安打をマークした。試合後には自身のストーリーズ機能を更新。まさかの“涙”を流す絵文字を投稿している。

 偉才もショックだった? 大谷は初回の第1打席を見逃し三振に倒れたが、4回先頭で迎えた第2打席。右腕アダムスの初球、内角カットボールを中前へ運んだ。一塁ベースに到達すると、お馴染みとなったヘッドバンプを試みようとしたものの、まさかの“空振り”。大谷は少し恥ずかしそうな表情を浮かべた。

 大谷は昨シーズン、一塁コーチを務めたクレイトン・マッカラー氏とともにヘッドバンプを考案。ただ、マッカラー氏がオフにマーリンズ監督に就任して“見納め”となった。今季は新任のクリス・ウッドワード氏と継続する予定となっているが、この日は敵地遠征のため不在。代わって一塁コーチに入ったのは傘下3Aオクラホマシティのマニー・ブリス打撃コーチだった。

SNSでまさかの“涙”を流す絵文字投稿をしたドジャース・大谷翔平(写真はスクリーンショット)
SNSでまさかの“涙”を流す絵文字投稿をしたドジャース・大谷翔平(写真はスクリーンショット)

 同氏は試合後の取材に応じ、「彼がやるとは知らなかったよ」「不意を突かれたよ。(大谷は)笑っていたよ」などと、ヘッドバンプをしなかった理由を明かしている。大谷自身の取材対応はなかったが、試合後にはストーリーズ機能を更新し、“空振り”に終わった自身の写真をアップし、涙を流す絵文字を添えて感情を表現していた。

(Full-Count編集部)

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