DeNA・バウアーが衝撃告白「コレラにかかって」 昨年のメキシコで「死にかけた」

入団会見で昨季のメキシカンリーグ時代を振り返った
2年ぶりにDeNAに復帰したトレバー・バウアー投手が3日、横浜市内の球団事務所で入団会見を行った。壇上では昨季、プレーしたメキシカンリーグ時代にコレラに感染したことを明かし、「死にかけた」などと壮絶な体験を語った。
昨季はメキシカンリーグのメキシコシティでプレー。1年間を振り返り「いろいろあって死にかけたというエピソードもあるが、一番はメキシコで優勝できた。その過程で多くの人と出会うことができて、多くの向こうの文化、野球に振れることができてそれが印象深い」と衝撃的な発言も飛び出した。
発言について問われると「多くの不運に見舞われた。健康的な部分。最終的にコレラにかかって多くの免疫が下がっている中で多くの病気にかかって、すべて1か月以内の起きたので死にかけたと表現しました」と明かした。
メキシコシティでは10勝0敗、防御率2.48と無双。再びメジャー復帰を目指すも契約する球団は現れず、今年1月27日にDeNAは合意したことが発表されていた。
2年ぶりのDeNA復帰。横浜は「私にとって第2の故郷。多くの見慣れた顔や場所。いろいろな、よい体験をさせてもらった。この横浜という街であったことや球場であったこと、横浜の街に戻ってくることができてとてもうれしい」と笑顔をみせた。