侍J宮城、練習にまさかのユニ忘れ 同僚太田が明かす舞台裏「貸してください!って」

侍ジャパンは5、6日に京セラドームで強化試合
野球日本代表「侍ジャパン」の宮城大弥投手(オリックス)が4日、大阪市内で行われた室内練習に参加。オリックスの同僚・太田椋内野手のユニホームを借りて姿を見せた。
第5回ワールド・ベースボール・クラシックでも代表入りを果たした左腕は、井端弘和監督率いる新星・侍ジャパンでも活躍が期待されている。今回は背番号「13」を託されたものの、練習には太田の背番号「31」で登場。同僚に感謝するようにお辞儀をする場面もあった。
初めて代表入りした太田がその“舞台裏”を明かす。「到着したら宮城が『ユニホームない!』って、焦っていて」と笑い、「貸してください! って言われたので、貸しました」と笑顔を見せた。「1人2着あるので、予備を持ってきていてよかったです」と、胸をなでおろしている。
井端監督率いる侍ジャパンは5、6日に京セラドーム大阪で行われる強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vsオランダ」を戦う。初戦の先発は宮城、第2戦は種市篤暉投手(ロッテ)が務める。