ド軍、大船渡市に1500万円寄付「1日も早い復旧を」 朗希「胸が締め付けられています」

ドジャースが岩手県大船渡市に1500万円を寄付した【写真:Getty Images】
ドジャースが岩手県大船渡市に1500万円を寄付した【写真:Getty Images】

続く大規模山林火災…大船渡市役所が公式SNSで発表

 ドジャースは、大規模山林火災の被害を受けている岩手県大船渡市に対し、災害見舞金1500万円を寄付した。大船渡市役所が4日、公式X(旧ツイッター)で発表した。同市は佐々木朗希投手の故郷でもあり、右腕は個人としても1000万円と寝具500セットを寄付していた。

 同市役所はSNSに社長兼CEOのスタン・カステン氏からの英文メッセージを掲載。「大船渡市での火災にあたり、心からお見舞い申し上げます。火災の破壊力については、我々も南カリフォルニアで何度も経験して痛感しており、心を痛めております。ドジャースは大船渡市を支援し、そして佐々木朗希投手による支援活動をサポートします。火災の早期鎮火と、地域の1日も早い復旧を願っております」と和訳も添えた。 

 さらに佐々木朗希投手のコメントも発表。「今回の山火事で故郷の皆さんが苦しみ、大好きな風景が変わってしまう事に胸が締め付けられています。自分にできることは僅かですが、少しでも役に立てれば本当に嬉しく思います。僕も皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います」と記されていた。

 同市役所はXで「【ロサンゼルス・ドジャースから温かい支援】 佐々木朗希選手が所属するロサンゼルス・ドジャースから災害見舞金1500万円のご支援をいただきました。心温まるご支援に感謝します」と綴った。佐々木は大船渡市に隣接する陸前高田市出身。高校時代は同市の大船渡高に通っていた。大船渡市では2月26日に山林火災が発生。現在も延焼が続いている。

(Full-Count編集部)

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