突如現れた22歳は「新人王いける?」 右腕が秘めた“才能”が「想像以上に凄い」

広島ドラ3の岡本駿が実戦3試合登板で無失点
ルーキー右腕の評価が日に日に高まっている。広島の岡本駿投手(甲南大)が3試合に実戦登板し“無失点”投球を継続中。開幕1軍を目指し好投を続ける右腕に「素晴らしい投球」「掘り出し物の投手」「新人王いける?」とファンの期待も高まっている。
春季キャンプ1軍スタートとなった岡本は順調に調整を重ね、2月19日のロッテとの練習試合で対外試合初登板。3番手でマウンドに上がると3者連続三振の鮮烈デビューを飾った。23日の巨人戦では5点リードの8回に登板し1奪三振の無失点。3月1日の楽天戦では同点の9回に登板し無安打投球を披露した。
実戦3試合で3回5奪三振無失点。許した安打は1本のみと、ほぼ完璧な投球で首脳陣に開幕1軍入をアピールしている。岡本はドラフト3位で入団。高校では内野手だったが、大学入学後に投手に転向した“素材型”の投手だけにプロでの伸びしろが期待されている。
1軍で結果を残す22歳に期待は高まるばかり。「岡本駿とかいう神」「森下に似たフォームだし楽しみ」「良い意味でサプライズ」「想像以上に凄い」「顔もいい」「使えそうなのはカープにとって嬉しい誤算」「伸びしろしかない」と絶賛の声が数多くあがっている。
オフに先発ローテを支えていた九里亜蓮投手がオリックスにFA移籍。2023年にはチーム最多投球回を投げた右腕がチームを離れたことでリリーフ陣の役目も高まっているだけに、岡本の成長は広島にとって“大きな収穫”となっている。
(Full-Count編集部)
