山本由伸「テンポよく投げられた」 4回2失点も納得…朗希への継投「うれしく思う」

レッズ戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:Getty Images】
レッズ戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:Getty Images】

オープン戦3度目先発、4回2失点…18日の東京開幕戦へ調整

【MLB】ドジャース 4ー2 レッズ(日本時間5日・アリゾナ)

 ドジャース・山本由伸投手が4日(日本時間5日)、アリゾナ州グレンデールで行われたレッズとのオープン戦に先発。初回に2失点も2回以降は立ち直り、4回47球を投げて4安打3奪三振2失点とまずまずの投球を見せ「少しずつ調子を上げられてテンポよく投げられたので良かった」と振り返った。最速は97マイル(約156キロ)だった。

 この日は大谷翔平投手、佐々木朗希投手も出場しており「同じ試合で3人の日本人がプレーすることは凄く野球ファンにも喜んでもらえる」と山本。18日のカブスとの開幕戦(東京ドーム)の先発が決まっており「(ファンは)凄く楽しみにしてくれていると思いますし、いい状態で東京に行ってプレーできたらいいなと思います」と意気込みを示した。

 尻上がりの投球だった。初回1死三塁から左前打を許して先制点を献上。さらに1死二塁から中堅フェンス直撃の三塁打を浴びて2点目を失った。2回も二塁打を浴びるなど2死三塁のピンチを招いたが後続を断った。

 3回はエリー・デラクルーズ内野手を空振り三振に仕留めるなど2三振を奪い3者凡退。4回も3人で抑えて降板した。5回からマウンドに上がった佐々木については「(日本人リレーは)うれしく思います。朗希も凄く状態良さそうに投げている。順調に投げているので良かった」とコメントした。

 これがオープン戦3試合目の登板。2月20日(同21日)のカブス戦は2回途中無失点、前回2月26日(同27日)のブルワーズ戦は3回途中3失点だった。開幕戦までに「おそらくもう1試合投げる」と話した。

(Full-Count編集部)

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