山本由伸、4回2失点で降板　OP戦3度目の登板は最速156キロ、佐々木朗希がマウンドへ

オープン戦3度目の先発…18日の東京開幕戦へ調整

　ドジャース・山本由伸投手が4日（日本時間5日）、アリゾナ州グレンデールで行われたレッズとのオープン戦に先発。初回に2失点も2回以降は立ち直り、4回47球を投げて4安打3奪三振2失点とまずまずの投球を見せた。最速は97マイル（約156キロ）だった。

　初回1死三塁からエリー・デラクルーズ内野手に左前打を許して先制点を献上。さらに1死二塁から中堅フェンス直撃の三塁打を浴びて2点目を失った。2回も二塁打を浴びるなど2死三塁のピンチを招いたが後続を断った。

　3回はデラクルーズを空振り三振に仕留めるなど2三振を奪い3者凡退。4回も3人で抑えて降板した。5回からは佐々木朗希投手がマウンドに上がった。

　18日のカブスとの開幕戦（東京ドーム）の先発が決まっている山本は、これがオープン戦3試合目の登板。2月20日（同21日）のカブス戦は2回途中無失点、前回2月26日（同27日）のブルワーズ戦は3回途中3失点だった。

（Full-Count編集部）