ド軍指揮官、佐々木朗希は「完成から程遠い場所にいる」 熟知した素質…“無限大”の期待

試合前の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
試合前の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

山本が先発→佐々木が5回から登板予定

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は4日(日本時間5日)、アリゾナ州グレンデールで行われるレッズとのオープン戦前に取材に応じ、オープン戦初登板となる佐々木朗希投手について「どういう投球をするか興味が湧いているし、楽しみにしている」と心待ちにした。

 この日、大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場。山本由伸投手が先発登板で4イニングを投げる予定で、佐々木も2番手で救援。日本人3選手が初共演する予定となっている。指揮官は「ロウキにとって(オープン戦初登板は)エキサイティングなステップだ」と期待した。

 続けて3イニングを予定していることも明かした。「持っているものは大丈夫だ。でも、少しだけハイになるだろうね。(登板したら)とても興奮するだろうから、速球を投げた時に制球を乱すかもしれない。(なので)この登板だけを評価しすぎることは避けたいと思う」とこの登板だけでは判断しないとした。

「完成された状態で比べると、現段階はほど遠い場所にいると思う」とロバーツ監督は冷静。「全員が彼の潜在能力を認めているし、期待感もあるからだ。彼の限界値は高い所にあるし、才能豊な(選手だ)」と話した。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY